精神的ストレスからの吐き気や頭痛!原因やすぐできる対処法

 

こんにちは~管理人のスピーです。

 

人間社会の中で生きていくためには
ストレスは切っても切れないもので

本当毎日のように
襲いかかってくるものでもありますよね。

 

・毎日の仕事

・上司や同僚と人間関係

・いきなり発生したトラブルの対処

 

そうした生活の中ストレスに晒され続け
しっかり発散していないと

その内吐き気や頭痛を
引き起こす事にもなるかも知れないので

注意したいところです。

 

そうは言っても仕事を
休むわけにもいかないし・・


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今回はそういった
精神的ストレスからの吐き気や

頭痛の原因やすぐできる対処法について
書いていきたいと思います。

 

では、いってみましょー。

 

精神的ストレスからの吐き気や頭痛!原因やすぐできる対処法

精神的ストレスからの吐き気や頭痛の症状は?

まずストレスからくる吐き気と
頭痛の症状部分について見てみますが

まずストレス性の吐き気は
通常の風邪などの吐き気と
あまり見分けがつかないのが特徴で

 

実際胃の中の物を
戻してしまうというよりも

胃から喉のあたりから
戻しそうな吐き気が続くといった
ケースが多いみたいです。

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そして頭痛に関してですが
ストレス性の頭痛は
以前ちょっと記事にしました

「緊張性頭痛」の症状が
一番近いといいますね。

 

こちら一緒に参考にしてみてください。

⇒⇒⇒緊張からの頭痛(緊張型頭痛)の原因!症状を和らげる解消法は?

 

症状としては肩から
首にかけて全体的に重く感じ

ず~~ん、といった具合に痛むのが
特徴とされています。

 

ものすごく痛い
我慢できないといった痛みなら

病院で診断書を出してもらって
休む事も出来るかと思いますが

 

ストレス性の頭痛の場合
じんわり痛むといった具合に

我慢できないほどの痛みでもないので
痛みを抱えつつも仕事を
してしまうといったケースが多いとか。

 

そこから悪化していつも頭が痛む
「慢性型頭痛」に発展してしまうケースも
少なくないといいます。


ちなみにこういったストレス性の
体調不良を引き起こしやすい人の場合

 

・性格がまじめで、責任感が強い

・いきなりの仕事を任されても嫌だと言えない

・他人を優先して自分を抑え込む癖がある

・ストレスの発散のやり方が下手

・よくわからないけど

・ 常に何か不安に怯えている

 

と、こんな具合に

 

他人からのお願いを断れず
自分を抑えこんで内向的

加えて性格は真面目で
優しく責任感が強いといった

 

パっと見てとってもいい人ほど
こういった精神的ストレスに
浸食されてしまう傾向にあるといいます。

 

 

ストレスは目に見えないため
体調不良がどこまで進んでいるのか
その人本人の感覚でしか判断できませんので

気づいたら吐き気や頭痛を通り越して

うつ病や恐ろしい病気になっていた!

という事もありますので

 

油断は禁物です。

 

精神的ストレスからの吐き気や頭痛の原因として

人は精神的なストレスを身に受けると

脳の中にある嘔吐中枢という部位が刺激されて
吐き気を催します。

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あと何か食べていないのに
胃酸を多く分泌するようにと
命令が出されるので

そうなると当然胃酸が多い状態になって
胃の表面の粘膜に穴が空いたり

炎症をおこしたりします。

 

これは胃潰瘍や急性胃炎の原因にもなり
そしてそこから吐き気の症状が
ひどくなっていくわけですね。


頭痛の場合は主な原因として

 

・ストレスホルモンの乱れ

・自律神経の乱れ

 

などが原因とされています。

 

ストレスホルモンですがこれは

副腎皮質から分泌されるホルモンで
体内で合成、分泌されている
ステロイドを指します。

 

ステロイドと聞くと抗炎症剤とか
皮膚炎などの薬を想像しますけど

体液量を増やして
血圧を上げるという作用があります。

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体が休まっている状態だと
血圧は低いのですが

ストレスをその身に受けると
身体はストレスから身を守ろうと

臨戦態勢に移行するので
その過程で血圧を
上げていく必要があります。

 

しかし血圧の上昇には
血管の収縮と拡張を繰り返すという事なので
そこが頭痛の原因となり得るのです。


あと自律神経の乱れですが

 

通常リラックスしている状態だと
副交換神経が活発化して

頭部の筋肉などが適度に緩んでいるものの

 

ストレスを受けると交感神経優先になって
緊張して筋肉が収縮するので

そこで血流が悪くなり
頭痛の原因となりえます。

 

自律神経が正常なら仕事など
ストレスに関わるものの作業を終える事で
副交換神経に切り替わるのですが

ずっとストレスに晒され続けて
交感神経優先な状態が長く続くと
その切り替えがうまくいかなくなり

 

常に交感神経優先で休んでいるのに

 

なんだか休んだ気がしない・・・

頭が痛いし気分も憂鬱・・・

 

こういった状況に陥りやすくなるわけです。


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精神的ストレスからの吐き気や頭痛・するできる対処法は?

1・とりあえず可能なら休むこと

精神的ストレスは
人それぞれかと思いますけど

だいたい受け取ってしまう場面としては

 

・学校

・仕事やバイト先の職場

 

などが挙げられます。

 

 

原因となっているのが
それらのストレスだとしたら

まずそのストレスから離れて
肉体的、精神的な休息を
取っていくの事が大切です。

 

まあそう簡単に
実践できることではないかもしれませんが

仮に精神的ストレスで身体を壊しても
よほどの事でない限り

組織はあなたの事を助けてくれません。

 

自分の身は自分で守るという
意識を持つことも大切かと思います。

 

2・睡眠をしっかり取ること

人はしっかり睡眠を取らないと
まともに頭が働きませんし

仕事の効率低下や
身体的な疲労も回復していきません。

 

なのでできたら6~8時間ほどの
睡眠時間を確保したいところです。

 

ただ、自律神経の調子が乱れている場合

上手く眠れない
不眠症害になっている可能性もあるので

 

その場合はまず最初に
身体と精神的な疲労をしっかり回復させて

自律神経の調子を
整えていく事を優先すべきかと思います。

 

3・アロマオイルを活用

精神的ストレスを緩和していくなら

鎮静効果を持つ
アロマオイルの香りを活用していことも
結構有効です。

 

ストレス解消効果のある香りとしては

レモン、オレンジ
グレープフルーツ、ライムといった
柑橘系のアロマオイル。

 

加えて柑橘系のアロマオイルは
「安眠効果」もあるので
よりストレス解消の効果が期待できます。

 

 

あとリラックスできる香りとしては

初心者にもお勧めな「ラベンダー」
効果の高い「ローズ系」などがありますね。

 

出先で香りの効果を得たいといった場合は

アロマオイルをハンカチなどに少量含ませて
香りをかぐといった事も

すぐ出来る対処法でしょう。

 

4・ツボ押しマッサージ

吐き気や頭痛を感じたら
すぐ対処出来るのがツボ押しマッサージです。

「吐き気解消のツボ」

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「内関(ないかん)」

吐き気やイライラ解消に効果あり


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「関衝(かんしょう)」

とっさの吐き気を抑えるのに有効
胃が弱い方におすすめ


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「公孫(こうそん)」

足の内側、親指の根本あたりにあるツボ

親指でゆっくり10回ほど指圧で
ストレスからくる吐き気を抑えます。

 

「頭痛解消のツボ」

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「天柱」

首の後ろの髪の生え際あたりにあるツボ。

つぼに対して指が垂直に
なるよう押していきましょう。


「風池」

耳に後ろに出ている骨から
2~3cmほど首側

親指でグッと押し込み
大体3秒の間隔で押して離してを
繰り返します。


「完骨」

両耳の後ろにある骨の出っ張り部分の下側
後ろのくぼみ部分あたり

親指の先をつぼにあてて
5秒押したら離してを5~10セットほど
繰り返していきましょう。

 

今回のまとめです

はい、今回は
精神的ストレスからの吐き気や頭痛に関して

原因やすぐできる対処法部分について
書いていきました。

 

精神的ストレスって目に見えないものですし

なかなか自分では自覚しにくい部分なので

気づいたら病状が
かなり悪化していた、なんて事も
考えられるところです。


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日頃いつも吐き気や頭痛を
感じているような状態が続いていたら

精神的ストレスによるものと
考えてもいいかと思いますので

今回挙げてみた対処法を実践するなどして
精神的ストレスを緩和してみてくださいね。

 

ではでは、今回の内容は以上になります。
また次回に~~~。

 

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