インナーチャイルドとは?自分で癒すインナーチャイルドワークの方法

 

どうもこんにちは、管理人のスピーです。

 

この記事にたどり着いたあなたは
「インナーチャイルド」という
単語については

既にご存知かもしれませんね。

 

知らない方のために
改めて書いておきますと

スピリチュアルの世界において主に

 

「自身の中の内なる子供」

「傷ついた子供の心」

 

といった言われ方をします。

 

子供の頃、家庭環境が最悪で
そこで常に不安を感じるようになったとか

両親からの愛情を十分に
受ける事なく大人になったなど

その他傷ついた原因は人それぞれの
ケースがあると思いますが

 

子供の頃の体験や経験が
そのまま大人になった今でも
影響を与えている・・

 

これが「インナーチャイルド」の
考え方となっています。

 

大人になった今でも影響を
与えてしまうというなら

なんとかそのトラウマを癒して
本当の自分を取り戻して
いきたいところですが。。


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今回はそのインナーチャイルドについて

自分の中の幼い心を癒していく
インナーチャイルドワークなど
見ていこうと思います。

 

ではいってみましょー。

 

インナーチャイルドとは?自分で癒すインナーチャイルドワークの方法

インナーチャイルドとは何?なぜできてしまうのか?

さて、冒頭で簡単にインナーチャイルドは

幼い頃に家庭環境の不和や
十分な愛情を得ることが
できなかったことからくる

トラウマのようなもの・・と書きました。

 

生まれる手前に

 

「自分はこの人たちの子供になりたい~」

 

と選ぶことができれば

 

それはまあ便利というか
望ましい事かもしれないですけど

 

実際のところは
生まれてきた子供たちは

自分で自分の親を選ぶことは
できませんよね。

 

そこで普通に愛情を受けて
育っていけば問題はないんですけど

心の成長がまだ未熟で
成長過程にあるなかで

 

・家庭環境の不和

・親からの虐待

・両親が共働きで愛情を得られない

・両親の仲が不仲、離婚

・親の死

・親がアルコールやギャンブルに依存

・それら家庭の問題からくるいじめ

 

このように普通の家庭だったら
ありのままの自分を
出せていたかもしれない中で

子供が本当に必要としている
愛情やふれあいなどを得ることができず

 

本当の自分を出せないまま
大人の顔色をうかがって

いい子を演じるような子に育っていく。。

20170218-01

もしくは学校のいじめなども
家庭環境の否定や

自分の人格などを
否定されるのですから

自身の存在価値に疑問を持ってしまい
自分を信じることができない
卑屈な大人に育っていってしまいます。

 

そしてひきこもって社会に
適応できなくなってしまう。。

 

こういうケースもあるわけです。

 

以上のように
大人にしたってかなりのストレスに
なると感じる出来事を

子供がずっと感じ続けると
心や精神面の成長がうまいこといかず

 

そこにトラウマといった
不安の種のようなものがまかれて

心の奥深くに
根をはっていくことになります。

 

インナーチャイルドが傷ついてしまっている人の主な特徴として

そして心の奥底に不安を種をまかれて
傷ついてしまったインナーチャイルドの
特徴としては

以下のようなものが
挙げられるといえます。

 

・うつ病の傾向が強い

・摂食障害

・ひきこもりになりがち

・過度な完璧主義、潔癖主義

・アルコール、ギャンブル
その他何か依存症を抱えている

・0か1か、考え方がすごく極端

・自分の世界に閉じこもっている

・自分の理想を他人に押し付ける

・感情の爆発、かんしゃく持ちが多い

・自分の思い通りにいかないと
すぐに不機嫌になる

・人間関係の構築がかなり不器用
もしくはすでに絶望している

・お金や地位を
自分の価値としてしている

・常に何かに怯えている

 

と、こんな具合に一般的に
ネガティブと言われる感情だったり

悲しい大人だね。。と
揶揄されたりする傾向に陥っている人が

インナーチャイルドが
傷ついている人の特徴となっています。

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ここで注目していくべきなのは
傷ついてしまっているのはあくまでも

 

「子供の頃の自分の心」

 

であって、現在の大人になった
自分ではないので

 

大人になってから
色々自分の要望を聞いてもらって
願いを叶えたり

他者から愛情を受けたとしても
どこか心の中の空虚感

ぽっかり空いた心の穴は
埋まってくれません。

 

満たしていく必要があるのは
あくまでも

 

「子供の頃のあなたの心」

 

ということです。

 

幼少期・・つまりは過去の自分の
心を癒すなんてできるのか?

 

そう感じると思いますが
そこを癒していくためには

過去の自分と向き合って
対峙していく必要があるので

ちょっと精神的に
負担になるかもしれないです。。

 

自分で癒すインナーチャイルドワークについて

自分の幼少期の心が「何が原因で」傷ついたのか?

自分で自分のインナーチャイルドを
癒していくためには

まず、どういった経験、環境などが
子供の自分の心を傷つけたのか
突き止めていく必要があるといえます。

 

ふと思い当たる出来事や経験など
すぐに思い出せるケースもありますけど

あまりにも辛い経験から記憶に蓋をして
鮮明に思い出せなくなっている
ケースもあるでしょう。

 

その場合、幼少期の
自分の環境について親に聞いたり

幼少期の頃の写真など
調べていったりしていきましょう。

 

その過程で強いストレスを
受ける記憶など思い出して
しまうかもしれません。

しかし、それはインナーチャイルドを
癒していくうえで
必要なプロセスとなります。

 

ここはなんとか踏ん張ってください。。


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傷ついたそのショックや悲しみを認め過去を思い出す

何が原因で自分の心が傷ついたのか?

それを調べて認識できたということは
ある程度その幼少期の過去の事を
思い出しているかと思います。

 

その思い出してきた
過去の出来事、環境などの記憶を元に
その時まで逆行させていきます。

 

・リラックスした状態で目を閉じて
1本のラインを思い浮かべましょう。

進む前方は未来
後ろの後方は過去のイメージです。

 ちょっと山のようになっている感じや
階段とかだとイメージしやすい
かもですね。

 

・そのイメージ中でゆっくり
過去の方向へ後退していく
イメージを持って

徐々に記憶を
さかのぼっていきましょう。

就職活動、学生時代
中学、小学生、幼稚園・・・

 

・そして幼少期自分が傷ついていたと
感じるところまで戻ったら

その一歩手前あたりで傷ついた記憶を
見つめていきましょう。

 

思い出すイメージは断片的で
写真を1枚1枚見せられているような
イメージかもしれないですが

そこには幼い頃のあなたがいて

大人になったあなたが
それを見つめています。

 

そこで辛い悲しみや怒りといった感情が
ふつふつ湧き上がってきたら

ひとまず心を落ち着かせるために
一旦戻りましょう。

 

なんだかすごい泣けると思ったら
泣いていいですし

すごいイラついたら
一旦ストレス発散のために運動したり

カラオケで大声出して
発散していくといいですね。

 

あ、言うまでもないですが
他人に当たったり暴力行為は
やめてくださいね(苦笑

 

傷ついたインナーチャイルドを受け入れ、耳を傾ける

一度落ち着いたら改めて
その過去まで遡って改めて

インナーチャイルドと
向き合っていきましょう。

 

最初に思い出して状況よりは
落ち着いて向き合えるかと思います。

 

そして傷ついて辛い表情をしている
もしくは泣いている幼い自分を
抱きしめるようなイメージを思い浮かべて

 

「君は何も悪くない
本当よく頑張った、えらいね」

 

と、優しく心のこもった言葉を
幼い自分につぶやいていきましょう。

 

まあ、自分に向けて
暖かい言葉をかけているという図式は
妙に感じるかもしれないですけど

これはつまり自分で自分の事を癒し
受け入れていく過程において
とても重要な事です。

 

そして暖かい言葉をかけていった
インナーチャイルドは

徐々に現在のあなたに心を開いて
幼少期の頃の本音を言ってくれる
段階に入ります。

 

とはいえ、知りたいのは
あくまでこちら側ですから

 

「どうして、あの時その行動を選んだの?」

 

こういった具合に子供ながらに
選んだ行動について聞いていきましょう。

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一例としてあげるなら

両親が離婚しそうになっていた中で
本当は友達ともっと遊びたかったし
勉強なんて嫌いだった・・

 

けど自分がいい子にして
両親を喜ばせる事ができたら

2人は離婚しないで
すむかもしれない。。

 

他にも

父親が亡くなり
母親は常に仕事で家にいなくて

そんな母の苦労を知っていたから
もっとお母さんと一緒にいたかったけど

我慢して良い子を演じていた。。

とか。

 

大人になった今なら
冷静に見つめる事ができる出来事も

子供の時には
かなりつらい選択となりえます。

 

そのインナーチャイルドの声を
しっかり聴いて受け入れていきましょう。

 

本当はどうしたかったのか?そこから自分を変えていく

子供の頃の自分が
どうしてその行動をしたのか
聞き出せたとしたら

本当はあの時どうしたかったのか?

の疑問が解消できているはずです。

 

その本当の望みは本当に
シンプルなもので
難しい感情ではありません。

幼少期の頃に感じる
素直な感情ですからね。

 

・もっと自由に自分らしく振る舞いたい

・もっと両親の愛情を得たい

 

とか本当単純な
欲求なケースが多いといえます。

 

そして大人になった今のあなたなら
幼少期の頃のあなたに比べてできる事

選択肢などはすごい幅が
広がっているはずです。

 

あなたが本当はどうなりたかったのか?

それを知った今ならどういった行動を
していけばいいのか?

 

それを自分で決めていけるはずです。

 

恐れる事なく、あなたが感じるままに
自分を信じて行動していきましょう。

それによってあなた自身も
自分に自信を持っていき

かつての傷ついた
インナーチャイルドの心を
描き換えていく事ができるのです。

 

今回のまとめです

というわけで今回は
インナーチャイルドとは何か?

自分で癒すインナーチャイルド
ワークについて見ていきました。

 

インナーチャイルドを
癒していく場合

1回でなんとかなる場合もあれば
根気が必要なケースもあります。


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一定期間自分でこつこつ癒していき
それでも傷が深く

ちょっと自分で癒すのは無理かも・・
と感じる場合は

専門の心理カウンセラーなどに
相談するのも1つの手段といえますね。

 

ではでは、インナーチャイルドについては
以上になります。

また次回お会いしましょう。

 

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