心が折れそうで仕事が辛い時…レジリエンスを鍛える折れない心の作り方

 

どうもこんにちは~管理人のスピーです。

 

この記事にたどり着いたあなたは
今まさに仕事が超絶忙しくて
辛い状況に陥っている

心が折れそうと感じているといった
状況なのでしょうか。

 

自分も数年前の話ですけど
会社の仕事が色々溜まっているのに
こなせなくて

それでも次々仕事はやってくるし
毎回毎回怒られて注意されてばかりで

仕事に対して恐怖心しか感じなくなり
ついには心がぽっきり折れて
うつ状態になった経験があります。

 

しかし中にはどんな辛い状況に陥っても

柔軟でしなやかでそれでいて
強い心を持って状況に
対処していくような・・・

 

そんな心身ともに強く
頼れる人がいるのも事実です。

 

そういった人たちは
「レジリエンス」が高い状態で

折れない心の作り方を
心得ているからといいますが・・


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今回は心が折れそうで辛い人のために
レジリエンスを鍛える

折れない心の作り方について
見ていきたいと思います。

 

ちなみにレジリエンスについての意味は
こっちの記事で主にまとめていますので
併せてチェックしてみてください。

⇒⇒⇒レジリエンスとは?意味やトレーニング方法鍛え方について

 

心が折れそうで仕事が辛い時…レジリエンスを鍛える折れない心の作り方

まず心が折れてしまう人の特徴として

最初に心が折れてしまう人の
特徴についていくつか見ておきましょう。

 

ネガティブ思考をいつまでもひきずる

心が折れてしまう人の場合
何か失敗をしてしまうと

その失敗した事に対して
結構長い事そのミスしてしまった事実を
引きずってしまう傾向にあります。

20170106-01

「なんであんなミスしたんだろう」

「失敗してしまった自分はダメや奴だ」

「また同じミスをしてしまうんじゃ・・」

 

こんな感じに悩んだり
愚痴を吐き出したりして

いつまでたっても思考が未来ではなく
失敗した過去に向かっている状態に
なりがち。

 

こうなるとネガティブ思考の連鎖から
なかなか抜け出せなくなります。

 

0か100の完璧主義的な考え

完璧主義な人の場合
性格的には真面目で勤勉な人が
比較的多い傾向にあり

一見すると心は強そうと
思うかもしれません。

 

しかし完璧主義者の人の場合物事を
0か100かのどっちかでしか
考えないケースが多く

他の人から見て十分な仕事を
こなしていたとしても

 

本人にとって100%の仕事が
こなせなければ
評価を0にしてしまうので

精神的にはかなり不安定な状態に
なりやすいといえます。

 

物質的にはガラスのハートと
いったところですかね。

 

真面目で勤勉なものの
自分の思う通りに事が進まず

大きなショックを受けると割れて
壊れて元に戻せなくなる・・・

完璧主義の人は
そんな危うさを持っているわけです。

 

ほとんど失敗したことない、挫折を経験していない人

子供や学生の時ほど色々挑戦して
どんどん失敗しろというのは
割とよく聞く話ですけど

若い頃に許された失敗も
大人になるにつれて許されない
状況になっていきます。

 

若い頃に多くの失敗を重ねた人は
その度に怒られたり

挫折を味わったりして生きていく事の
大変さを身に染みて分かっています。

 

そういう困難や障害を乗り越えて
経験を積んでいく事で

しなやかな強い心を
育てていくわけです。

20170106-02

しかし障害や挫折などを経験しないで
大人になった人は

いざ失敗してしまうと
過去の経験にそういった
挫折経験がないので

 

どう対応していいのか分からず
固まってしまい

そのまま心がぽっきり折れてしまうと・・
こういうわけですね。

 

他人と自分をとにかく比較してしまう

他人と比較してしまう人は
心の軸がぶれていて

誰かと比較して心の安定を
保とうとする傾向にあります。

 

同期の気に入らない人と
営業成績を比べて

一喜一憂してしまうとか・・
そういうケースですね。

 

他者と自分を比較して喜んだり
落ち込んだりするのではなく

 

自分自身がどうありたいのか?

 

そこの部分を根柢から
見つめ直していかないと

心はぶれた状態のままで
成長していきません。


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レジリエンスを鍛える折れない心の作り方

ストレスを自宅や外部に持ち込まない

職場で受けるストレスや出てくる
ネガティブな感情は早い段階で
解消していくか

自宅や外部に持ち込まない事が大事です。

 

仕事が忙しくても
意欲的に仕事をしていく事が出来る人は

 

自分にとってのストレス解消法によって

その日のうちに受けたストレスや
ネガティブな感情を解消するように
努めています。

 

・軽く汗を流す運動

・音楽鑑賞やカラオケなど

・アロマオイルなど香りを
かぎながらゆったり入浴

・自分の好きな趣味に打ち込む

・映画のDVDなど見て思い切り
感動したり泣いたりする

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こういったストレス解消法によって
自分の中に

なるべくストレスを
残さないようにしているのです。

 

心を鍛える呼吸法

心が折れそうで
自信を失っている人の場合
呼吸が浅い傾向にあるといいます。

 

理想的な呼吸法ですけど

 

・鼻から吸って
口からゆっくりはいていく。

・1分間に8~10回繰り返す。

 

加えて書くならこの時
腹式呼吸にしておくと

肺を十分に動かした
理想的な呼吸をしていく事が
できまして

副交感神経も働いていくので
精神的にも安定した状態になります。


あと緊張と弛緩との間の
理想的な心理状態にしていける
呼吸法もありまして

 

・姿勢を正して
リラックスした状態になる

・鼻からゆっくり4秒間息を吸い込む

・その後息を4秒間止める

・次に4秒かけて吐き出していく

・以上を1クールとして
これを5回ほど繰り返す。

 

この呼吸法

「タクティカル・ブリージング」

といいまして

高度なミッションを任された
スナイパーが行う時の呼吸法だそうです。

 

最初は意識して取り組んでいき
徐々に習慣として無意識でも
この呼吸を行うようにしていけば

精神的にかなり安定した状態を
保つことができるでしょう。

 

他人に頼る事を覚える

心が折れてしまう人は良くも悪くも
他人に頼る事が苦手な人と言えまして

とにかく何でもかんでも
1人で解決しようとやっきになります。

 

この場合「他人に頼ることは恥だ」

といった考えが根本の部分に
あると言ってもいいかもですね。

 

 

かたや心が折れにくい人は
他人を頼ったり使っていく事に
長けている人が多いといえます。

 

1人で問題に当たっていくのには
なかなかどうして限界がありますし

他人を頼る事は決して恥ではありません。

 

「他の人に迷惑がかかるから・・」

 

という考え方をするのではなく

頼ったり頼られたりして
お互いに良い関係を築いて
いけるようにしましょう。

 

そうすれば
人間関係の方もより円滑に進み
心も折れにくくなっていきます。

 

予め対応策を考えて行動する

思い通りに事が進んでいかないなんてこと
仕事を進めていけば当たり前のように
起こっていく事ですよね。

なので、自分の考えられる範囲内で
いくつかの対応策をあらかじめ考えて
用意しておくのも有効な手段といえます。

 

まあ自分にとって
好ましくない状況は何なのか?

そこから逆算して考えていけば

どういった対応策をとるべきか・・・
徐々に見えてくるかと思います。

 

自分をコントロールする自己暗示

思い込みによる自己暗示などは
どっちかというと悪いイメージが
ありますけど

 

自分の心をポジティブに
保っていく自己暗示は

やる気や根気に活気などなど
心のキャパシティを増やしていくのに
有効に働いていきます。

 

これはポジティブな言葉を
自分自身に投げかける

「アファメーション」
似ている部分ありますね。

 

アファメーションについては
こっちの記事でまとめていますので
どうぞチェックしてみてください。

⇒⇒⇒アファメーションとは?意味や効果を高める正しいやり方

 

今回のまとめです

はい、今回はそんな感じで

心が折れそうで仕事が辛い時に有効的な

レジリエンスを鍛える
折れない心の作り方について
見ていきました。

 

レジリエンスを鍛えていくという事は
自分自身の意識を変化させて

考え方を前向きに
柔軟なものにしていくという事です。


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ガラスのような心を
粘土細工みたいに柔らかく
柔軟なものに変化していければ

ちょっとやそっとじゃ折れない
強い心になっていく事でしょう。

できる事からコツコツ
始めてみてくださいね。

 

ではでは
今回の内容は以上になります。

また次回にお越しください~。

ore

引き続き
レジリエンスの意味について

まだチェックしていない方は
こちらからどうぞ~。

⇒⇒⇒レジリエンスとは?意味やトレーニング方法鍛え方について

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